富士通ブランド40周年のPC、軽さと高機能両立

富士通ブランド40周年のPC、軽さと高機能両立

中国レノボ・グループと富士通が出資する富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は4日、富士通が初めてパソコン(PC)を発売してから40周年を記念する製品を発表した。重さ600グラム台で、PCの頭脳にあたるCPU(中央演算処理装置)には最新機種を搭載し、軽さと高機能を両立した。大学生や会社員の利用を想定する。

製品名は「FMV LOOX(ルークス)」。米ラスベガスで開かれる世界最大のテクノロジー見本市「CES」に合わせて発表した。製品のコンセプトや性能が評価され、CES主催者が注目製品を表彰する「CESイノベーションアワード」を受賞した。

ルークスは富士通ブランドの小型PCのモデルで、2010年に発売したモデル以来の新作となる。専用キーボードとペンとともに22年中に発売予定だ。米マイクロソフトが発売するノートPC「サーフェス」のように、単体でタブレットのように使ったりキーボードを付けて使ったりすることができる。

CPUには米インテルが提供する未発売の最新機種を使用予定だ。基本ソフト(OS)はマイクロソフトの「ウィンドウズ11」を搭載する。

普段使いのPCに加えて2台目PCとしての使用も想定する。例えば普段使いのPCとルークスをケーブルでつなげ、ルークスをペンタブレットとして使うことができる。学生や会社員がビデオ会議中に手書きでアイデアを共有しやすくなる。

富士通ブランド40周年のPC、軽さと高機能両立

サーフェスや米アップルの「iPadプロ」を使う人の買い替えなどを想定している。画面サイズは13.3インチとiPadプロ(最大12.9インチ)と同程度にした。価格は未定だが、iPadプロと同程度の10万円前後と見込まれる。

FCCLは21年、40周年記念のキーボード発売などの施策を年間を通じて展開していた。斎藤邦彰会長は「新型コロナウイルス感染拡大後オンライン教育などが普及し、PCはなくてはならないものになった。消費者は高品質な製品を求めている」と話し、高機能品を重視する方針を示した。

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