モバイルバッテリーおすすめ10選|失敗しにくい選び方を詳しく解説【2022年版】

モバイルバッテリーおすすめ10選|失敗しにくい選び方を詳しく解説【2022年版】

▼ 選び方1:モバイルバッテリーの「容量」

▼ 選び方2:モバイルバッテリーの「充電速度」

▼ モバイルバッテリーのおすすめの10製品

▼ まとめ


多くの人にとって欠かせない存在となったスマートフォン、タブレットPC、ノートパソコンは、バッテリーによって外出先でも使える便利なアイテムです。ですが、どれも電池が空になれば使えなくなってしまいます…。

そんなときに持っていると便利なのが、モバイルバッテリーです。最近の製品は大容量でも安価となり、コンパクトで薄型のものも増えてきました。そんなわけで、ここではモバイルバッテリーを購入するときのチェックポイントと、おすすめの製品を紹介します。

モバイルバッテリー選び、まずは「容量」を確認

Victor PrilepaGetty Images

モバイルバッテリーを購入する際に、まずチェックすべきは容量です。何を充電したいかによって、選ぶべきバッテリー容量は変わります。

スマートフォンの充電を目的にモバイルバッテリーを購入する際は、使っているスマートフォンと同容量のバッテリーが内蔵されたモバイルバッテリーを選んでおくと、空になったバッテリーをフル充電できます。

多くのスマートフォンのバッテリー容量は、3000mAh(ミリアンペアアワー)から5000mAhの範囲に収まります。モバイルバッテリーを選ぶ際も、この容量を目安にして自分に合うものを選びましょう。

タブレットに内蔵されているバッテリーはスマートフォンよりも大容量で、多くが7000~1万mAh程度です。同じ程度の容量のモバイルバッテリーを選んでおくと、外出先でも心強いはずです。

ただ、大容量のバッテリーは重いため、あえて少なめ容量を選んで荷物を軽くする考え方もあります。荷物の重さへの考え方は人それぞれですから、自分の好みや使い方に合わせて選ぶとよいでしょう。

モバイルバッテリーの「充電速度」をチェック

Sebastian Leesch / EyeEmGetty Images

モバイルバッテリーは、製品によって充電の早さが違います。最近のスマートフォンは急速充電に対応した製品が多いため、うっかり非対応のモバイルバッテリーを選ぶとストレスがたまるかもしれません。

モバイルバッテリーにつないだ機器を、最大何W(ワット)で充電できるかを確認しましょう。充電する機器によって、必要なワット数が異なります。

【必要なW(ワット)数の目安】

モバイルバッテリーおすすめ10選|失敗しにくい選び方を詳しく解説【2022年版】

    この数字はあくまで「目安」ではありますが、これらの数値をカバーしたモバイルバッテリーを選べば、スピーディに充電できるでしょう。なお最近は、高性能なスマートフォンなどで45W充電に対応したものが小数ながら存在します。機器の仕様書に詳しく書いてあるので、それに合わせて選ぶとよいでしょう。

    充電器やモバイルバッテリーには、いくつかの急速充電規格があります。代表的なものは「USB PD(Power Delivery)」と「QuickCharge」の2つです。これらに対応していると、よりスピーディな充電が可能になります。

    iPhoneとiPadは「USB PD」に対応し、「QuickCharge」は非対応です。Androidスマートフォンの場合は製品によって異なり、対応していない充電が速くできません。購入前にチェックしてから購入しましょう。

    モバイルバッテリーのおすすめ10選

    エレコム モバイルバッテリー DE-C17L-5000BK

    モバイルバッテリー DE-C17L-5000BKエレコムamazon.co.jp¥3,727Amazon で詳細を見る

    5000mAhクラスであり、USB PD規格に対応している数少ないモバイルバッテリーでもあり、さらに珍しい国内メーカーの製品となります。

    USB-Cポートから最大18wで出力できるため、iPhoneや多くのAndroidスマホにぴったり。モバイルバッテリー自体への充電も早く、1時間半ほどで満充電が可能です。重さも115gと軽量なので、いざというときに備えてカバンに入れておくのにおすすめ。

      Anker PowerCore Magnetic 5000

      PowerCore Magnetic 5000Ankeramazon.co.jp¥4,490Amazon で詳細を見る

      iPhone12、13ユーザーに圧倒的におすすめしたい製品がコチラ。iPhoneの背面についたマグネット「MagSafe」に対応していて、iPhone本体にピタッとくっつきます。

      くっつけておくと、ワイヤレスで充電が進んでいくため、わざわざケーブルをつなぐわずらわしさがありません。充電速度はそこまで高速ではありませんが、便利さはダントツと言えるレベルです。カラーも5色用意されているので、本体色に合わせて好みの色を選べます。

        AUKEY PowerDuo 5000 PA-PD20

        Rakuten

        楽天市場 で詳細を見る

        「USB PD充電器」と5000mAhの「モバイルバッテリー」が一体化した製品です。類似の製品は他にもありますが、コチラは細かいところのつくり込みまでしっかりされています。

        スマホなどが接続されている場合は、充電器として機能します。接続されている機器の充電が全て終わると、本体のモバイルバッテリーへの充電が始まります。簡単なことのようですが、これができている製品は意外とそう多くありません。充電器一体型なら、これがベストと言えるでしょう。

          Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W

          PowerCore 10000 PD Redux 25WAnkeramazon.co.jp¥3,990Amazon で詳細を見る

          人気のAnkerモバイルバッテリーの定番商品です。1万mAhの大容量で、25WのUSB PDに対応。本体は194gとやや重めですが、スタンダードな製品に仕上がっています。

          USB-Aポートには、Anker独自の「Power IQ」を搭載。機器に合わせて最適な充電を行うとともに低電力モードも備え、イヤホンなどの電流の小さい機器でも安心して充電できるように配慮されています。迷ったら、とりあえずこの製品を選べば後悔はないはずです。

            MOTTERU(モッテル) モバイルバッテリー MOT-MB10001-BK

            モバイルバッテリー MOT-MB10001-BKMOTTERUamazon.co.jp¥3,280Amazon で詳細を見る

            軽量でかわいらしいデザインが特徴の、「MOTTERU (モッテル) 」のモバイルバッテリーです。

            機能的も申し分ありません。機器に合わせて最適な電流で充電してくれる「かしこく充電」機能を搭載する他、2つのUSBポートが左右両方に付いているため、同時に2つの機器を充電する際にケーブルが干渉することはないでしょう。174gと軽量で、持ち運びもしやすくなっています。

              RAVPower RP-PB186

              Rakuten

              楽天市場 で詳細を見る

              現在はAmazonでの取り扱いがなくなったRAVpowerですが、このRP-PB186は1万mAhクラスの定番製品の1つで、LG製の高品質なリチウムイオン電池を内蔵しているということで定評があります。

              他にもより安価な製品も登場していますが、しっかりしたUSB-Cケーブルがついていて、コストパフォーマンスも良好。ロングセラー製品ならではのバランスの良さや、扱いやすさが魅力となっています。

                Belkin Power Bank 10K with Lightning Connector + Cable F7U065BTWHT-AF-A

                Power Bank 10K with Lightning Connector + Cable F7U065BTWHT-AF-ABelkinamazon.co.jp¥1,635Amazon で詳細を見る

                Lightningケーブルで充電できるモバイルバッテリーです。Lightningケーブルをメインで使用するiPhoneユーザーやiPadユーザーに、特におすすめとなります。モバイルバッテリーへの充電にLightningケーブルが使えるため、USBケーブルを他に増やす必要がなく、ケーブル類がすっきりします。

                  Philips(フィリップス) DLP8720C

                  DLP8720CPhilipsamazon.co.jp¥3,980Amazon で詳細を見る

                  3台同時に充電できる、大容量のモバイルバッテリーです。UCB-Cポートは「USB PD」充電に、ふたつのUSB-Aポートは「QuickCharge」に対応しています。

                  ポート1つずつの最大出力は18Wなので、スマホの充電に最適。同時に3台充電できるため、プライベートで機器を複数持ち歩いている人にもおすすめできます。充電器もついていて、コストパフォーマンスも良好です。

                  電池容量:2万mAh

                  最大出力:18W

                  本体重量:約400g

                  MOTTERU(モッテル) モバイルバッテリー MOT-MB20001-BK

                  モバイルバッテリー MOT-MB20001-BKMOTTERUamazon.co.jp¥6,980Amazon で詳細を見る

                  USB PDで60W充電まで対応できるハイパワーなモバイルバッテリーです。スマホはもちろん、タブレットやノートPCへも高速で充電可能。それでいて350gと、重すぎず持ち運びもしやすくなっています。

                  2万mAhの大容量なのでスマートフォンであれば4~6回、タブレットでも2~3回フル充電にできます。また、本体へも30Wの高速充電が可能なので、充電が短時間で済むという優れもの。さまざまな機器を持っていて、これ1台で済ませたい人におすすめです。

                    Anker PowerCore+ 26800 PD 45W

                    PowerCore+ 26800 PD 45WAnkeramazon.co.jp¥9,999Amazon で詳細を見る

                    今回紹介する製品の中で、最大の容量を誇るのがコチラの製品。さまざまなデジタル機器を持ち歩いている人たちから支持の厚い人気の製品です。

                    最大出力は45W。スマホ、タブレット、一般的なノートPCまでカバー。60Wで充電できる高速充電器がセットでついてくるのもよいところ…。これがあれば3時間半ほどでフル充電にできるため、使い勝手がグンとアップします。

                      まとめ

                      モバイルバッテリーがあれば、充電できる場所を探す手間から開放されますし、やや古くなって充電が持たなくなってきたスマートフォンなども使い続けることができるようになります。この記事で紹介したモバイルバッテリーはどれも評判の良い製品ですから、ぜひ、モバイルバッテリー選びの参考にしてみてください。

                      Related Stories【2022年】大容量ポータブル電源おすすめ11選|キャンプや車中泊に役立つテレワークのウェブ会議に最適な「ヘッドセット」の選び方とおすすめ8選WiFiルーターの選び方とおすすめ8選【在宅勤務で注目のツール】 This content is created and maintained by a third party, and imported onto this page to help users provide their email addresses. You may be able to find more information about this and similar content at piano.io