厚さ14.5mmの薄型ゲーミングノートPC「Alienware x14」が日本上陸 直販価格は約28万円から

厚さ14.5mmの薄型ゲーミングノートPC「Alienware x14」が日本上陸 直販価格は約28万円から

 デル・テクノロジーズは2月15日、Alienware(エイリアンウェア)ブランドの新型ゲーミングノートPC「Alienware x14」を発売した。直販価格は27万9980円(税、送料込み)からとなる。

Alienware x14

Alienware x14の概要(2022年2月15日現在)

 Alienware x14は、ボディーの厚さを約14.5mmに抑えた「Alienware史上最薄の」14型ゲーミングノートPCだ。薄型ボディーながらも、独自の冷却技術「Alienware Cryo-tech」によってCPUと独立GPUをしっかりと冷却することで高負荷時でもパフォーマンスを維持できるようになっているという。ボディーカラーはLunar Light(シルバーホワイト)のみとなる。以下、2月15日時点で用意される構成について記す。

厚さ14.5mmの薄型ゲーミングノートPC「Alienware x14」が日本上陸 直販価格は約28万円から

Alienware Cryo-techによって、薄型ながらもパワフルなCPUと独立GPUの搭載を実現した(ベイパーチャンバーはGeForce 3060 Laptopを搭載する構成のみ装備)

 CPUは第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake-H)に属する「Core i7-12700H」(Pコア6基12スレッド+Eコア8基8スレッド)を搭載する。独立GPUはNVIDIAの「GeForce RTX 3050 Ti Laptop」または「GeForce RTX 3060 Laptop」を選択可能だ。

 メインメモリはLPDDR5規格で、容量は16GBまたは32GBを選べる(増設/換装不可)。ストレージはPCI Express接続(NVMe規格)のM.2 SSDで、容量は512GBまたは1TBから選択できる。OSはWindows 11 HomeまたはWindows 11 Proをプリインストールする。

 ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)の14型液晶で、主なスペックは以下の通りとなる。

 Webカメラは720p(HD、1280×720ピクセル)撮影に対応しており、Windows Helloの顔認証も利用できる。キーボードは日本語配列と米国英語(US)配列から選択可能だ。タッチパッドは「Microsoft Premium Precision Touchpad」を搭載している。

ディスプレイは最大144Hz駆動が可能で、G-SYNCにも対応しているキーボード回り(写真はUS配列)

 ポート類は背面にUSB 3.1 Type-A端子、USB 3.1 Type-C端子、Thunderbolt 4(USB4)端子×2)、イヤフォン/マイクコンボ端子とHDMI 2.1出力端子を備えている。USB 3.1 Type-C端子とThunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力とDisplayPort 1.4 Alternate Modeによる映像出力を兼ねている。

 ゲーミングノートPCとしては珍しく、ACアダプターはUSB Type-C接続(130W出力)となっている。4.5W以上の出力のあるUSB電源を使えばバッテリーの充電も可能だという。

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